すくらっぷ あんど びるどー(したい)

日々やった事のメモとかまとめ。

【新潮文庫】北氷洋~The North Water~【感想】

 書店に行き、偶々手に取ったのがこの北氷洋である。
 パラパラと読み、買おうと買った次第だった。
 大抵の場合においてはパケ買いした物は後回しにしがちなのだ。それは他に読むものがあるからだが、今回これは文章があまりにも好きすぎてちまちまと読んでしまった。
 文庫としては長い方だと思うし、挿絵もない。
 現在の人にとってはもしかしたら文字がギチギチと詰まっていると感じるかもしれない。

 

北氷洋―The North Water―(新潮文庫)

北氷洋―The North Water―(新潮文庫)

 

 
 著者はイアン・マグワイア
 翻訳は高見 浩である。

「内容はバイオレンスだし、翻訳特有の独特な部分はある。向かない人はいるだろうな。けど面白いな」

 海外の翻訳なので、独特のな言い回しと地の文なのは良くある事だ。
 だがそれがまたいいのだ。
 僕はどちらかというと胡乱な言い回しや比喩を好む。
 また圧迫するような文章が好きだ。
 もっともシンプルな文章はそれはそれで良い。どちら共に良い部分がある。
 これは人それぞれ好みがある部分だろう。
 また内容は暴力的なのが多い。
 その為、向く人・向かない人はいる。僕は本の虫であり、だからこそ思うのだがそれぞれの本にはそれぞれ魅力がある。けれど合わない人が手に取るとそれは辛いと思う。
 もし向いてないと思ったら別の本を手に取り、いつか「今ならば読めるのではないか?」という時にでも手に取って欲しい。
 さて、ではどのような魅力がこの本にはあるだろうか。


19世紀という舞台背景によるカタルシスがある


 産業革命により、時代が加速的に変化していた時代でもある。
 機械化が進み、同時に捕鯨の需要が下がってきているのが小説の舞台である。

 北米でも当初は沿岸捕鯨から始まったが、資源の枯渇から18世紀には大型の帆走捕鯨船を本船としたアメリカ式捕鯨へと移行する。この捕鯨は主に油を採取し肉等は殆ど捨てるという商業捕鯨であり、クジラの全ての部分を利用するものではない
出典:捕鯨 - Wikipedia

 ウィキペディアによると、鯨からとれるもののうち、主として使われていたのは油である。しかしがら産業革命により、その油は別のものに取って代わられてしまった。
 これらは新しい何かが生まれれはいつも発生していた事だろう。
 何かのかわりでより安く、より早く、より良い物が出てきたのである。そちらに飛びつくのは自然の流れだろう。色々と生活模様が変化が激しい時代でもあったようだ。
 本作では初めのうちに少し生活模様が描写がされている。時代の波に流されないようにあがく様が分かる。しかしながらそれとは別の本でも確認をしておこう。
 例えば、都市部の中流家庭であるならばメイドや執事といった使用人が増えている。

 例のごとく拡大する繁栄は、その結果として使用人に対する需要の高まりを引き起こした。身分の低い人々も、可能な限り、裕福な隣人の例に倣うようになり、その世紀の中頃、一人の記者が『ザ・クラフツマン』の中で、「町では、仕着せを身に付けた使用人を持たない職人はまずいない」と不平をもらすほどであった。
出典:ヴィクトリアン・サーヴァント―階下の世界

 産業革命による変化は様々な場所であった。都市部では賃金の上昇はかなりあったのがうかがえる。
 これは小説の舞台になる場所でも変わらない。
 故にこそ、彼らはあのような手段――内容はぜひとも読んで確認をしてほしい――に出たのだろう。

尖ったキャラクターがいい

 そんな時代の話――しかも需要がなくなってきたもの達の話である。
 だからなのか。始めのシーンからして物騒である。
 なにせいきなり人を殺している。
 理性という制御装置を搭載していない。
 現在から考えたら、基本的に法治国家ならば衝動で人を殺すあたまなど考えられない。
 またぼかされているが、ドラッグスが行った行為……これはあまりにも非道であるが、後々に繋がるシーンでもある。しかしてあまりに非道である事は否めない。
 暴力が、生きている。幅を広げている時代である。混沌とした世界である。
 そんな世界で生きている彼等はだからこそ逞しく、また悪列だ。
 理性的な人間よりも、より原始的な、動物的である。欲望に素直といっても良い。
 もっとも鯨を取るとなるならばそれも当たり前だろう。自らより強い存在を狩るのだ。生半可な精神では行く事はすらしないだろう。度胸や攻撃性がなければいけない。
 しかしながら、その中で異例の経歴を持つのがサムナーである。
 元は軍医であり、色々ってこんな場所に来てしまった。
 そのうえサムナーは阿片狂いである。
 アヘン戦争が起こる時代である。
 今から考えるとおかしいかもしれないが、当時から考えると割と入手自体はそれほど苦労しなかっただろう。
 それに、戦争と麻薬は実に繋がりがある。
 であるならば彼の阿片狂いはそれほどまでにおかしな行動とは言えないのかもしれない。少なくとも弱い人間からすればけして非難できる行いではなかっただろう事は想像がつく。
 これらは現代人からすれば、忌避する事だろう。
 少なくとも日本という国で生きている場合、これを肯定する人間は普遍的ではない筈だ。
 しかして――もちろんフィクションであるならばとつくが――こうした尖ったキャラクターの事が僕は好きである。
 人は非道であるというかもしれない。またこれらを好む人間を忌避するかもしれない。無論のこと僕も作中で行われる行動を現実で行う事はやっていはいけないと思う。
 だがこれはフィクションである。非現実である。それを好む、好まないというもの自体はけして咎められることではない筈である。
 現代とてリングという中で安全性を確立した戦いだってある。それと本質な違いはない。
 故に様々な語彙と確かな文章力で書かれた、彼等の描写――尖ったモラルの無さや、欲望にまみれた姿は非常に心をささくれ立て、関心を寄せさせる。先を知りたくなる魅力が確かにあるのだ。

人の変化が激しい

 そうした尖ったキャラクター達が狭い世界で航海を続け、自然の脅威にもさらされていくのだ。先に進むにつれて彼らの関係は変化していく。
 複雑に絡み合った要素により、船の人間関係が変化していく。
 狭い空間でなおかつ同じ時間を過ごすとなると、人は勝手にヒエラルキーをつくるもだ。現代とて弱い誰かをつくり、鬱憤を晴らすなど良くある事である。僕も家では小さな頃に兄達にオモチャにされたし、中学では多勢に無勢のイジメを受けた。
 ならばこの時代はもっと酷かった筈である。
 だからこそ、その変化の度合いは激しく、短いながらも様々な事が起こる。
 この変化の模様は人の悪性を直視する事に他ならない。自らの汚れを見せつけられているような、人という種族の汚さを露わにし、我々は汚いのだと言われている気持ちになるかもしれない。
 だが――だからこそ僕は面白いと思う。
 僕は人の欲望が好きだ。
 それは原動力となり、新しい何かを生み出すだろう。
 無論の事、けして非道な行いを肯定しているわけではない。犯罪などもっての他だろう。しかし本はフィクションである。故にいくら非道な行いをしても、現実の肉体に傷がつく事は基本的には無いはずだ。
 それにだが……自覚しなければ、それを抑える事も出来ない筈だ。手の内にないものを操る事が出来ないように。
 故にそういった悪意を受けた身ではあるが、僕はこの関係性の変化が、面白いと思った。
 それぞれの人に背景があるのである。
 例えばサムナーがこうしてこの場にいるのは、軍医としての背景があり、これは作中にて語られているが、それ相応の理由がある。
 またこうしてこの場に捕鯨船がいる事も同じだ。
 ここにいる事はけして偶然ではない。必然である。人の欲望がもたらした結果にすぎない。

後半につれて悲壮感が増していく様がいい

 その結果として、後半につれて彼らは救いのない状態に陥っていく。
 偶然が重なった結果ではあるが、しかしながら元々の計画が成功していたとしてもほぼ結果は変わらなかったのかもしれない。仮に成功したとして得をしたのは一部である。上に立つものが、益を得て、下が損をするのは世の常だろう。
 とはいえ、だ。
 それの方が、まだ慈悲はあったかもしれない。
 あの終わり方は、あまりにも無情な終わり方だろう。
 人の手ではどうにもならない。どれだけ足掻いたとしても人は人以上にはなれないのだ。
 あまりにも大きな驚異と相対したら逃げるか、或いは耐えるか、命乞いをするかしかないのだ。
 そしてそれを乗り越えたとしても、待っているのはまた別の脅威である。
 しかしながら、それは是非とも読んだ人に確認してもらいたい。
 カタルシスは確実に得られるだろう。

まとめ

 あくまで本の虫としての感想に過ぎないが、本書の内容はけして安息や優しい世界などを求めている人が読むものではないだろう。
 しかしながら海の厳しい世界や19世紀の世界などを言葉をつくして表している。
 暴力的な世界観によるカタルシスは確かにある。
 それにこうした世界から、知れる世界もある。かつてを知り、想像を馳せるのは大切な事だ。他者の視点を得られるし、カタルシスだけでなく、多くの学び確かにある。
 これまで自分の所感を書いたが、改めておススメしたい人をまとめておきたい。

・暴力的な表現がOKな人。
・尖ったキャラクターが好きな人。
・歴史小説が好きな人。

 これらが受け入れられる人は読んでみてほしい。
 しかしながら、合わないと思った場合は是非とも自分に合った小説を読んでほしい。
 そしていつか読める時が来たのならば「そういえば、こんなのもあったな」程度にでも思い返してもらいたいと思う。

菜花なな、巻乃もなかのガチイベに参加したので感想をまとめてみた

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 2月29日――。
 この日に多くの人は何があったのだろか?
 大抵の人は休みだったのかもしれない。
 僕の方はというと仕事であった。そしてそれ以上にガチイベがあった。
 菜花ななさん、巻乃もなかさん、両者のガチイベである。
 

twitter.com

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wikiwiki.jp


 詳しくは上記のwikiからイベント情報を読んでいただきたい。
 僕はあくまで一リスナーだ。しかしながらこの場を借りて、今回のガチイベに参加された方々お疲れ様でしたと言いたい。
 それぞれ、色々と思っていた事とかあったはずだし、配信側もリスナー側も色々あった筈だ。
 ただの一リスナーに過ぎない僕にすら色々あったのだろと考えてしまうのだ。
 当事者は相当な負担だっただろう。
 故に先ずは参加した全ての人に、あの場を作ってくれた人に、感謝と労わりの言葉を伝えたいと思う。
 皆様方、本当にお疲れさまでした。
 また楽しい一時をありがとうございます。

菜花なな、巻野もなかのガチイベはいつから始まったか

 僕のVの入り口は結目ユイさんである。

 

www.syruainu.com

 
 そこからA2Pを知り、ズブズブと落ちている身である。
 その落ちている最中に知ったのが、両者である。
 菜花ななさんは水瀬しあさん経由で知り、巻乃もなかさんはA2Pを調べている内に知った身だ。
 期間からすれば、2019年11月から12月辺りから真面目に見だしたので僕は新参に過ぎない。
 しかしながら僅かな期間ではあるが、その間に見た光景はあまりにも濃い。
 YouTube上やSHOWROOM上のイベントなどを観ていた。
 ズブズブと落ち、そしていつの間にか応援してた。
 ――そして今回のガチイベである。
 菜花ななさんのガチイベは2/21から2/29まで。
 巻乃もなかさんは2/19から2/29日にまで。
 ほぼ同時期に行われたイベントであり、両者ともSHOWROOM上で行われたイベントだった。

SHOWROOMのガチイベは地獄である。

 SHOWROOMで行われるイベントは権利をかけ、様々な配信者が争うイベントだ。
 そう――争うだ。
 勝負なのである。これは明確な勝ち負けが存在する。
 権利をかけてポイントを稼ぐ事になる。
 このポイントが重要であり、大半は無料で稼げる星である。むしろこれが重要で、よく三周なんて言われる。
 三週をするのは時間管理が必要だ。ましてやガチイベとなれはそのスケジュール管理は大変だろう。これは配信する人間もリスナーも同じくだ。
 そしてまた星以外にも別の方法――有料アイテムを課金をする事もできる。
 ガチイベとなればこの無料の星と有料アイテムが飛び交う。特に最終日はリスナー側は自分が推している人を勝たせるかというのを、自らをかけて行う。因みに僕は今回のガチイベで2万以上吹き飛びました。さらば諭吉ー!
 この自らが信じている人を勝たせようとうとするのは、どこも同じ筈だ。
 今回僕が参加した菜花ななさんと巻乃もなかさんもだ。
 両者は今回、とても今回のイベントを大切にしていたからリスナー側もより入れ込んでいたかもしれない。
 少なくとも僕はそうだった。
 彼女達が果たしたい望みがあると言い、それを微力ながら後押ししたいと僕は思った。
 僕がそう思うのだがら、それぞれの固定リスナーはより強く思っただろう。
 それぞれ事情があるだろうが、きっと大変だったと思う。
 配信者側は常に配信に追われる事になるし、リスナーもまた同様である。それに付いて行こうとしていく。
 それは常に精神を削る行いだし、肉体的にも辛い筈だ。
 例えば菜花ななさんなどは仕事帰りに暖を取ろうとして室外機を探すなどをしていた。室外機探して彷徨うとかある?  面白すぎる。あの様子は脱帽と言わざるおえない。
 まさに己の存在をかけた行いだった。

何故ここまで追いかけていたのか

 僕は先にいったように、けして彼女達をながく観ていたわけではない。
 むしろ期間としては短い人間であり、客観的に見ればファンと呼べるかも怪しいと思っている。
 だがしかし――魅せられているのは事実だ。
 正直に言えば、ここまで自分がハマるなんて思っていなかった。
 何故なのかという疑問がある。どうして彼女達やリスナーを観ているのかという考えが浮かぶ。なぜ加わろうとしているのだろうとしているだろうか。
 自分でも良く分かっていない――だからこそ観ているという側面は確実にあるだろう。
 しかして今回のイベントを観て、いくつか分かった事がある。

それぞれの個人の熱量が熱い。

 SHOWROOMのリスナーは熱量が凄い。
 今回のガチイベでもそうだ。
 己の信じた人間を勝たせようとする熱量が行動で現れている。
 対して僕はどこかで絶対にブレーキをかけていた。
 けして明日を捨てる事はしない。そこまでを他者にかける事はないだろう。多分。きっと。メイビー……改めて考えるとやっぱりちょっと自信ないや。かけるかもしれん。少なくとも金掛けてるな。分からん(手のひらクルー)。
 なにせ僕はこの手のが初めてなのだ。もっと言えばアイドルに入れ込んだ事がないが故だろう。他人に助けてもらった事がなく、己自身で立たなくては生きられない家に生まれたが故の弊害だと思う。

 だが――僕とは違い、中には明日を捨て今この時にかけている人もいるだろう。家賃無くなったニキ生きて。

 もっとも僕にはそれを知る手段はない。そしてリスナー側の発言が真実かどうかをはかるすべも持たない。
 しかしながらあのイベント中の動きを見ればそれは真実だろうと思わせる迫力がある。
 各配信者とリスナーの悔しさや喜び――様々な感情がないまぜになったあの空間は、たとえネット上であっても心を揺さぶる。
 揺さぶられたが故に――こうして文章を書いている。本音を曝け出そうとしている。それをさせるだけの魅力がある。

 ――各個人の想いと、それを現実にしようと動き、またそれを助けようとするリスナーと。
 ――上を見て、届かないと思いながらもそれでも最後まで走り抜こうとする者と。それについて行こうとするリスナーと。
 ――接戦の中で、勝つか負けるか分からない不安の中で走り抜き、それを信じてついて行くリスナーと。
 ――終わった後に互いを健闘しあう姿と。

 どれもこれもが、僕にとっては心を揺さぶられた瞬間である。
 これは客観的に見てない人からしたら、なんて馬鹿なのだろうと思うだろう。
 それはひどく正しいと思う。
 冷静に考えて己の為に使った方が正しいのだ。
 だがしかし――あの一瞬はあの時しかないのだ。
 これは紛れもなく事実であり、次はあるかどうか分からないものである。
 だからこそ、それを叶えたいと思うだろうし――少なくとも僕はだが――応援しようとする。
 システムの上で踊らされているといえばそれまでだ。
 事実、ピエロに近いと思う。
 だがしかし……きっと勝負のシステムがなければあそこまで盛り上がらなかっただろう。明確な勝ち負けができるからこそという面はある。
 そしてそれがあるからこそ、あそこまで各個人の魅力を引き出していたと思うし、また応援も白熱したのだ。
 Vtuber界隈ではよく魂などという。
 初め――ファンになる前である――大げさな表現だと思っていた。
 あまりにも誇張表現にすぎないだろうかと。
 冷静に見れば作られた外は代わりがきく――中身も同様に。
 けれど確かにこれは、魂を観ている。
 己の存在をかけていると思った。
 大げさな表現だが――魂の煌めきである。あまりにも眩しい光景だった。

本気の姿はあまりにも美しいと思う。

 この惹かれる光景の源泉はなんだろうか――根本は何かというと、包括的にまとめると本気で何かに打ち込む姿だからだろと思う。
 本気になればなる程に余裕なんてない。
 本人にとっては――配信者とリスナー共に――それは望みなのだ。他のものでは替える事ができない品物の筈だ。だからこそ手を伸ばし、つかみ取ろうとする。
 けれどもこれは僕の勝手な共感にすぎない。個人の内面を僕は知らない。想像はできても、所詮はそこまでだ。想像の域を超える事なんて出来やしない。
 この線をきっと超える事はできないだろう。この文章とてけして万人に当てはまるとは思っていない。
 しかしながら――それを考えると愚かな行為だと分かっていても、応援をしたくなってしまっている。
 僕は配信者とリスナーの、本気の姿に打ちのめされていた。
 もっと観たいと思っている自分がいるのを自覚させられる。
 今まで積み上げてた行いの結果を観ている。そしてそれをもっと観たいと思っている自分がいたのだ。

あの結果こは今までの歩みと参加した全ての人間の結果だと思う

 そうしてガチイベを走って――結果は両者ともに一位になった。
 権利を獲得し、この後にガチイベの成果がでるだろう。
 菜花ななさんが、泥臭くしかできないなんて言ってたけれど、それがもたらした結果だと思う。
 僕は彼女達の深い部分をけして知らない。むしろ上辺しか知らない人間だろう。固定のリスナーや今まで支えたいたリスナーは比べるまでもない。
 しかしながら、泥臭く行っていたのは僅かながら観たし、目的に向かって走っていたのも知っている。
 巻乃もなかさんが、みんなが共有できる空間が欲しいといい、行動を起こしていたのを知っている。放送中にコメントを拾う余裕もなく、それでも走っていた姿を観ている。
 菜花ななさんが、ドラマに出たいと言い、その為に仕事終わりの寒い中、出来るだけ配信をしようとした姿を見ている。
 泥臭くしか出来ないなんて言ってだけれど、泥臭くやってきた姿をリスナーは観ている。自分が参加したイベントがどれだけ掴みたいのかを行動でみせられている。
 ガチイベの結果はそれの積み重なった結果そのものだと思う。


ガチイベがあそこまで盛り上がったのは多くの人が関わっていたが故だろう。

 

 今回のガチイベは彼女達が一位となった。
 では他の配信者はどうだっただろうか?
 確かに勝負の世界である。明確な勝ち負けどうしても存在してしまう。
 だがしかし、他の人と比べるべきではないと僕は思っている。
 いや――こういった方がいいかもしれない。結果にこそ差はあれど、魅力そのものに差はないと。
 結局は視点の差に過ぎない。魅せる姿はそれぞれの方向性があるだけにすぎない。
 僕は彼ら彼女達のその姿勢と熱量に魅了されている――であるが故に個々の熱量をと想いを否定したくないと思っている。
 そしてその様々な人の魅力と努力が詰まったのがあのガチイベの盛り上がりと感動に繋がったと思っている。
 きっと誰かひとりでも掛けたらあの盛り上がりはなかった筈である。

 

改めて菜花ななさん、巻乃もなかさんおめでとう

 

 本来はもっと短くまとめるつもりだった。
 しかしながら何故を追いかけていたらこうして長くなってしまった。
 ここまで付き合ってもらった人には感謝を。
 そしてもし気になった人がいるならば、SHOWROOMを観てみるといいだろう。

www.showroom-live.com


 様々な人が配信をしている。そのなかには己が観ていたと思う人も見つかると思う。
 A2Pを観てもいいだろう。
 彼女達は魅力的である。
 しかして僕は強制はしない。なぜなら強制された行いなんて意味がないからだ。そんなものは楽しくはない。
 己の信じる誰かを観る事が楽しみにつながる筈だ。

 そして最後に。

 改めて菜花ななさん、巻乃もなかさん、おめでとうございます!
 そして他の配信者の方々もお疲れさまでした!
 そしてガチイベに参加したリスナーの皆様方もお疲れさまでした!

【須田町食堂】リアルコラボ!3/20まで!水瀬しあのよくばりアイランドプレート行ってきた話【Vtuber】

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 この時から色々と過ぎて、何だかんだでVtuberにハマってしまっていた。

www.syruainu.com しかして生活そのものが変化があるわけではない――普通の生活をしていた。
 もっともそれは言い換えれば変化が無いとも言える。
 平和とも言えるし、退屈とも言えるだろう。
 そんな中、水瀬しあさんのTwitterを見ていて思った。

twitter.com

「そういえば……色々と時間が取れなくて行ってなかったな」

「そうだ。日曜日の予定の後に水瀬しあさんがイメージガールの須田町食堂に行こう」
 とはいえ須田町食堂が何処にあるがが分からないと行きようがない。
 またどの様な食堂もできれば知っていたい。
 僕は不安要素は出来るだけ潰す様にしていたい人間である。つまりただのチキンなだけである。

g095630.gorp.jp

「だいぶ昔からやってるんだな」
 調べながら呟いた。
 白状するとUDX内は興味が無かった。
 むしろその通りにあるラーメン屋とかに入る人間である。用事がそもそも中に無かった。だが調べてみれば料理はどれも旨そうである。というかうまい(確信)。じゃないと続かないだろう。
 しかし調べてみると中には色々店がある。
「予定終わってからだから、家に帰る時間計算するとそれほどはいられないかな」
 そして一番の問題はこれである。
 基本的移動時間がながかった。
 それ程いられないのである。
 ならばすぐさま用事をすませて行くのがベストだろうと考えていた。実際それほど時間があるとは思えない。帰る時間も考えるとそれが無難な選択だった。
「よし。これでいこう」
 取るルートは決まった。ならばあとは行くだけである。

   〇

 何 故 か ラ ジ オ 会 館 に 来 て い る !

 用事をすませてからすぐさま向かえばいいものを、通り道でそういえば中にあったような……みたいな思考がよぎった結果である。
 そのまま真っ直ぐに行けばいいものを。思考のインターセプトやめて。
 しかし――こうして秋葉原にこれる時は少ない。
 僕は社畜である。余裕が無いのだ……とか言い訳をしながら進み、ふらふらとなかに入っていく。ゾンビかな? ある意味ではあってるけど。
 そしてそのままそういえばって思いながら水瀬しあさんのを見つける。

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 あ……ゼロプロのもそういえばと思い何故か買っていた。
 余計な失費だった。財布の紐が僕は緩かった。愚かだなぁ(他人事)。
 とはいえ……このままグダグダしていても仕方がなかった。
 あまりこの場にいても仕方ない。時間があったらならもっと行きたい場所はあったのだが、それ程時間がある身ではない。
 そのままの脚でUDXへ向かい、そのまま三階に上がり、奥へと向かえばそこには大きな水瀬しあさんが見る事ができる。
 おっとこれはと思いながらスマホでカシャリ。

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 そして店内へ。店員さんに案内されて窓際の席に。
 パラパラとメニューをみると料理はどれもうまそうであった。
 しかし今日の目的は違う以上はその目的を果たすべきだろう。
「アンチョビキャベツと水瀬しあのよくばりあいらんどプレートください」
 とか思いながらちゃっかり別メニューも頼むのである。や、野菜食いたかっただけだし(震え声)。

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 見た目からして茶色である。
 お、これは野球部好きそうだな(大いなる偏見)。
 とか思いつつも、実食。

 こ、これは……!

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 とか思っていた(脳内)。
 実際にはモグモグ食いながらコクコク頷きながら食べていただけである。
 
 だが――料理がうまいのは確かである。これは続くよぉ。うまいもん。
 
 まずゴロっとした肉があるビーフシチューは味もよく肉はほどける。
 唐揚げもいい。この大きさ、かといって肉が硬いという訳でもなく、ジューシーである。
 オムライスの中はチキンライスであり、これは大人も子供も大好きな味だろう。
 その隣にあるトマトソースも良かった。これらは個人の食べ方があるだろうが、僕はソースとオムライスを一緒に食べるのが旨かった。
 エビフライもまたサックサクである。これは色々食べ方があるだろう。僕はソースと一緒に食べて優勝しました。
 
 量があり、それでいて味も良い。実に満足する料理だった。
「ふぅ……」
 全部食べた後はもう、水を飲み、一息ついて帰るだけである。
 椅子を片付け「ごちそうさまでしたー」「ありがとうございましたー」と会計をすまして帰宅をすました。
 実に美味しくいただきました。
「次にもしまた秋葉原に行くのならばまたちょっと寄ろう」
 素直にそう思える料理だった。

おまけ

 ブログ書くために店のメニュー調べたらお腹すいたんですけどォ!!!
 セルフ飯テロである。
 これが自爆といいます。

【新潮文庫】朝比奈うさぎの謎解き錬愛術【本語り】

 

 

朝比奈うさぎの謎解き錬愛術(新潮文庫)

朝比奈うさぎの謎解き錬愛術(新潮文庫)

  • 作者:柾木政宗
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/12/07
  • メディア: Kindle版
 

 

 

 ふと本が読みたいと思う事がある。
 衝動なのか、あるいは習慣になってしまったのか分からないけれど、ふらっと本屋に入り本を読みたくなる。
 これはその衝動に駆られて買ったものであり、作者買いをしたわけではない。
 強いて言うならキャラクターが目を引いただろう。

 

「……キャラクターが尖っていて面白い」


 ヒロインの行動が度し難い。完全なるストーカーである。P9で既にドアを破壊しましたとある。怖い。
 確かに朝目覚めたら彼女が料理をしているのは一種の憧憬だろう。その幻想をぶち壊しにきている。
 主人公の姉もまた、何というか破天荒だ。男を見る目がなく、しかして有能であ。
 そのおかげで主人公が生きていられるのだから、彼らの関係はある種のバランスが出来上がっているのだろう。


 そうして読み進めていったのだがなんだこれは。


 推理パートになり、主人公は一種のワトソンを演じている。主人公は謎を解かない。むしろ犯人扱いされたりするし、どちらかというと不幸だろう。
 彼の視線からみたら何でだよ!ってなる事ばかりだし。
 だかそれを救うのがヒロインの彼女である朝比奈うささぎ大学生の一年生だった。

 

 ——好き好き大好きな主人公の為ならば幾らでも頭が働く。


 恋をする女性は強くとはいえ、ここまでくると脱帽だった。
 そしてこの尖ったキャラクター性こそが面白いと思った。
 正直に言おう——僕は推理ものは好きだけど、それは驚きが好きなのであって考えるのは別にそれ程求めていない。


「推理こそを求めている人からしたら怒るだろうなぁ」


 しかし——事実である。
 僕は感情を揺り動かされる話や尖ったキャラクターが織りなす面白いが好きなのだ。
 その為にこの朝比奈うさぎは非常に面白い。
 初めから暴走気味。
 うさぎといいつつ、超猛突進。
 だがしかし、その根底にあるのは主人公である迅人への好意である。


 ——彼の役に立ちたいっ!


 そういった声さえ聞こえてくるような行動と、くるくる変わる喜怒哀楽は読んでいて楽しい。
 いやまぁ、とはいえドア壊すのは怖い。強引過ぎる。
 しかしながらその明るさや場違いともいえる勘違いの発言が辛い話を軽くしている面もある。
 特に最後——四話目、最後の話は犯人の背景が辛いが故に余計かもしれない。
 無論の事、推理ものは悲しい事態が付き物で、数ある中からみれば路傍の石の様な理由だろう。そしてそれは必要な事なのかもしれない。
 だがしかし、それは個人とは関係がない事だ。
 そうした後味の悪さを彼女達の関係が吹き飛ばしてくれている。


「うん。良かった」


 人の好みから判断すると、好きな人と嫌いな人は強く分かれるかもしれないが、僕は面白かったと思う。

 ところで大学生新妻ストーカー気味の彼女ってどこで手に(ry

【Vtuber】結目ユイを知り沼にハマった話【結目ユイ】

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 ――2019年10月。
 Twitterを見ていたら、河野太郎さんとエゴサバトルをしているVtuberのRTが流れてきた。

「なんだこれは……」

 僕自身が、この時に別に何か特別な理由があった訳でもない。この頃はRTの内容がパワーワードが過ぎてただ気になっただけである。

「どんなVtuberなんだ……」
 

 あまりにもRTで周って来た内容が強すぎる。
 そして調べると名前は

 

『結目ユイであること』
『女の子の我慢している姿が好きな事』
『エ●ゲキャラクターに間違えられた事がある』

 

「なんて人がいるんだ……!」

 強烈なキャラクターである。
 Vtuber自体は前から知っていたし、何人か観てはいたが、それにしてもパワーワードが多すぎる。属性過多じゃないのか。どれだけ実績解除したの?
 そうして興味が引かれるままに観たyoutubeの動画では非常に面白い。

 


【ドリフトの女王】余裕の全コメ読みゲーム配信【マリカ】


 自由奔放であり、そこに移るのはけして型に嵌った姿ではない。あれよあれよと様々な言葉が出てくる。
 リスナーとのやり取りは非常に面白い。最後に接待受けるまでが流れが最高すぎる。観ていて飽きがこない。最後まで視聴したくなる……!
 そしてまた同時にその事を呟いたら直ぐに捕捉された。
 つまり――エゴサである。

「え……なんで補足されてるの!?」

 興味が沸き、それをただ名前を付けて呟いたら、即座に補足されるとかそんなんある? どんな嗅覚してるの? エゴサの申し子か何かか?

 この時の僕の胸の内を正直に言えば、ただ呟いただけである。

 そこに対して意味がある訳でもなかったし、それほど考えていた訳でもない。そもそも何か僕に絡む益がある訳でも無かった。

 ――面白い人だなこの人。

 俄然、興味が沸いてきた。
 エゴサの速さもそうだが、そのキャラクター性も面白く、非常に観ていたくなる。そうしてこの好奇心に背中を押されるままに更に深堀をしていく。僕は好奇心の獣だった。
 分かった事はShowroomで配信をしているという事であり、『AVATAR2.0』のプロジェクトにおける一人だという事が分かった。

www.showroom-live.com

 ――バーチャル蟲毒。

 この単語が脳裏に浮かぶ。
 これが実施された時のTwitter上での悲鳴と歓喜、あるいはドラマは――あくまで外から――知っていた。
 もっともその時の自分はそれ程興味があった訳ではない。
 ファンには悪いのだけれどただ知っているだけだ。
 そうして更にShowroomを観てみれば――そこで観えたのはまた違う姿である。
少なくとも――この探った時間帯ではあるが――YouTube上での口の悪さはなりを潜めている。
 もっともこの時点では僕はそれ程詳しい事を知っていた訳ではない。
 観た動画の種類によっては似たものもあるだろう。
 興味というガソリンを使用して狭まった視界のままに行動しただけにすぎない。
更に言えばこの時にこうして調べなければその後に彼女を追う事は無かった筈だ。
 だが――現実はどうだ。
 いささか急性ではないだろうかと自問自答しながらも調べている自分がいる。

「ファン、なんだろうか」

 まだそこまでではないと思いつつも、外からみたら行動だけみればファンといえるかもしれない。
 しかし良く分かってなかった。
 端的に言えば自分がファンなのかを判断できるだけの下地がなかった。想像をして、こういった理由で共感しているとはできても、果たして想像のそれが正常かどうかは判らない。
 ただそれとは別にこの時点で結目ユイさんを応援はしたいと思っていたが。

 

「良く分からないな……もう少し追ってみれば分かるかもしれない」


 ——結局はその辺は後回しにした。答えの出てこない問題は、どうせ出てこない。

 

   〇

 

「僕の学習機能は何処に行ったの?」

 

 何故かYouTubeをひたすら見て、showroomをほぼ毎日追いかけている。

 理性を振り切って欲望が沼にインメルマンターンを決めるのやめろ。

 理性、この馬鹿の手綱をしっかりと持て。

 

「とはいえYouTubeを全て観るのは正直辛い」

 

 初めはyoutubeの動画本数が少なく、比較的見るのは楽だった。
 しかし現在では数が多くなってきている。
 クソ! 追いきれねぇ!


 ――仕方がないよ。社会人なんだ。全てをフォローなんて、できやしない。

 

 真実である。
 一日に使える時間は限られている。大抵は仕事をしていて、その仕事の最中は観る事は不可能だ。

 

 ――いいのかそれで?
 ――お前はそれで良いのか?
 ――納得できるのか?

 

「うぐぅ……」


 獣は言った。あれよあれよと言い訳を用意する。
 物事にはバランスが必要だと思う。
 やり過ぎれば過度な行いになる。
 良くない。
 よ、良く……よくな……。

 再生ボタンポチポチ。

 馬鹿かな???

 

   〇

 

 何 故 か フ ァ ン ア ー ト を 描 い て い る 。

 

 ま さ か の 即 落 ち 2 コ マ で あ る。
 いやいやいや。待て待て待て。まさかまさかここまでだと思わなかった。
 もちろん、やりたいからやったのだが。
 しかし――ここまでかという言葉が脳裏には浮かんでいた。
 冷静な自分が無理をするなと告げていた。
 しかし同時に楽しい事は否定できない。
 それをしだしたらただの自己否定になるだろう。
 沼に落ちるとはこういう事なのかもしれないなとぼんやり思いつつ、


「とはいえ……観て思ったけれど、どれから見ればいいか分からないよなぁ」

 

 この辺はジレンマだろう。
 個人的にはもっと増えて欲しいと思いつつも、新規開拓となったとき、量が増えると全てを網羅するのは難しい。
せいぜいが新規動画を観て、そこからちょこちょことつまみ食いをするのが関の山ではないだろうか。

 


【ドリフトの女王】余裕の全コメ読みゲーム配信【マリカ】


【美少女の心】お絵描き心理テスト【マルハダカ!?】

 


【号泣不可避】感動する謎解き脱出ゲームすっぞ!【それでも太陽に憧れて】

 


【ユイしあコラボ】FAVRICお疲れさまでした!【雑談】

 

 個人的にはこのあたりは好きであり、また雰囲気を掴むのには向いているとは思う。
 リスナーとのやりとりがいい。
 また水瀬しあさんやり取りが面白く、観ていられる。
 それと色々と調べていると新しい単語も知ることになる。
 この時にてぇてぇという言葉を知った。
 オタク、色々と複雑な気持ちを短い言葉に圧縮するの上手すぎる。天才かこの人達。

 

   〇

 

 ――季節はもはや秋を超し、冬に入っている。
 12月だ。寒空であり、空気は冷たい。
 そして12月11日。一周年だった。

 

 

 短いながらも彼女たちを追いかかけてなかったら、きっとこのtweetの意味は分からなかっただろう。
 それを――あくまで主観でだが――語る事は出来る。
 しかして、それは追いかけた者が得られるものだろうし、言葉だけでは表面上のものしか伝わらないし。
 またあの場にいた彼女達やリスナー達もそれを伝える事を望まないのではないかと想像しているため、これは胸の内に閉まっておく事とする。
 そして追いかけてなかったらと考えると、やはり寂しいと思った。
 きっと外から見たらドン・キホーテのようなものであり、僕は愚かだ。
 だがそれで良いと思っている。
 少なくともこの刹那のやり取りが見れただけでも追った意味がある。


「……うん。おもろしろかった」


 一度口に出し、もう一度言葉を咀嚼する。
 少なくとも僕にとっては面白かった。
 旅行中に全力で勝ちに行き、一緒にやったのは非常に面白かったし、それまでの放送も面白かった。
 もっとも当人達はどう考えているかは僕には分からない。これは仕方がない事だ。今までのやってきた道のりから辛さなどを想像する事は出来ても僕は彼女達ではない以上、それを推し測り、こうだというのは傲慢だ。ましてやそれまで追ってきたファンからすればこんなのは憤怒の行いだろう。
 とはいえ——やり取りをみて感動したのは確かである。これは内から溢れたものだから真実だ。
 できれば――身勝手な願いではあるけれど――これからも続いてもらいたいと思う。
 ――そういえばと思い、ふとタグをyoutube上で検索をする。


「あれ、これは? ……コラボ?」

 いやまて確かまた2.0の…。
 もしかして、この穴横に繋がってる?  沼ではなく、むしろ炭鉱か何かか?
 あっ(察し)

 

おまけ

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 お前これどーすんだよ……炭鉱どころか海原じゃないか……。

 

Vケット2連動企画のVirtual Collection Stage1はいつまでも観ていたくなるイベントだった!

どうもsyurainuです。

Vケット2と連動した3DCGモデルファッションショーのVirtual Collection Stage1をサテライト会場で観ていたのですが、面白かったです!

実際に動きを観れてるため、どういう動きになるのかが事前に分かるのは良いですね。また自分がチェックしていないモデルも知る事ができました。

それに自分と同じように興味がある方達と一緒に観れると話もしやすいし、良いイベントでした。

今回のイベントを企画してくれた方々、並びに参加した皆様方、楽しかったです!

ありがとうございました!

また今回のイベントの様子はあっくん大魔王様のチャンネルで観る事ができます。


「Virtual Collection Stage1」YouTube配信視点

 

 Virtual Collection Stage1

 

正直な話、こうして連動企画がまさか起こるとは僕は思ってませんでした。

なんだこれ。前回もTwitterで観たVケットは現実では無理な事もできるし、多くの熱を感じて夢がある空間だったけれど、今回は更に凄い。

参加する方々の熱量がすごい。またそれを盛り上げようとする姿勢も凄い。

情熱しか感じねぇ……!

バーチャルマーケット2が何かという方はこちらをご確認ください。

www.v-market.work

 

サテライト会場へ

 

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今回僕はフレンドの方々とサテライト会場へ一緒に向かったのですが、入って見ると周りが水で奥に建造物があります。

その奥にはYouTubeの映像が流れるようになっていて、そこから観れるようになっていました。

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VRChat上でこうしてイベントを観れるのは非常に良いですね。

自分と同じように興味がある方々と話せる機会にもなりますし、話自体も弾みやすいと思います。

ただ今回は幾らか映像が停まったりとかありましたけど、その辺は仕方がない部分なのかなと。映像自体はYouTube上で観れたのでそちらで対処はできましたし。

アバターの動きが実際に観れる!

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実際に映像を観ていて思ったのは、モデルが実際に動く様を観れるのは自分が買った時に想像しやすいのと、また魅力が伝わりやすいですね。

自分がチェックしていないモデルも観れるので、チェックがしやすいと感じました。

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このシーン好き。

モデルによっては集団にした方が映えたりしますね。人数が揃った時の魅力が分かりやすいといったのも今回の様なファッションショーならでは無いでしょうか。

動きも良かった。実際に動いてる方々がちゃんとモデルのイメージに沿っていて、モデルのコンセプトが分かりやすいですし、観ていて楽しかったです。

武器なども展示されていたので近くで見やすいです。

というか、モデルがめっちゃ魅力的すぎる……!財布が軽くなるぅ!

 

まさかの人たちがきた

 

ねこますさんがまさかいるとは思ってませんでした。

というか今回、有名な方多くないですかね。

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教授……これはいったい!? 第五の力だよ。

多い……多くない……?

正直凄い緊張してた。

のらきゃっとさんに撫でられてしまった……!あかん……!これは心臓に悪い……!現地でヤバいしか言ってなかった !

いや、本当これは色々凄かった。というか失礼なことしかなっただろうか。話しかけてみたいけど、話せないみたいな感じになってたらのらきゃっとさんから近くに来て、撫でられてしまった……!この時はマジでどうすれば良いのかのか訳分かってなかった。(ステータス混乱)

この後は会場に人が多くなった事もあって別の場所に移動していきました。

 

悪役結社 ヴァリアール!

 

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エーデル大首領様だ!カッコいい!

YouTube上で行われた劇がちゃんと悪役で良い!うおぉぉぉぉ!

実際、VRChat上での演技って相当難しいとは思うんですよね。

なんにでもなれる、けれど制限としてみるとやっぱり多くて、自然な動きにするっていうの大分難しいと思う。

それにボイスの兼ね合いとかもあります。ユーザー側の環境と設定で声の聞こえ具合とか制限されますし。爆発とかは逆にやりやすい部分はあるけれど。

けれど皆さんちゃんと悪役やってて面白かった。

それにまさかサテライト会場にまで来るとは……!

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これは壮観ですよ……!

ここでも最後まで演技してたのが良かった。はける時もちゃんとしていたし。てかこれヒーローショーだ!*1

 行きます!なお既に入っている模様。

 

まとめ

 

Virtual Collection Stage1は蓋を開けてみればファッションショー以上のものでした。

非常に楽しかったです!

 これから先のVケットが非常に楽しみですね!

 

*1:悪役結社です

コーヒー豆さん主催の"聴く"barに行ってきたよ!

 

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どうも。syurainuです。
今回はコーヒー豆さん主催の"聴く"barに行ってきました!
雰囲気のよい場所で行われたイベントで居心地良かったですよー!
コーヒー豆さん、並びに参加された皆様方、ありがとうごさいます!

 

 

コーヒー豆さんが話を聴いてくれるイベント!

 

 

 実はイベント自体は前にバーチャル集会場にて、告知をされてらっしゃったので、それで知りました。
 行く前はどんなイベントになるのかなぁって思いながら、楽しみにしつつ、バーチャル集会場で時間になるまで遊んでました。

 

 

 バーチャル集会場も楽しかったですね。
 新しくなったワールドは新鮮でした。
 それとバーサーカーが躍り回る圧力がすごい。
 あれはどういう仕組みなんですかね。凄い気になる……。こういうのがあるからやめられねぇ……! 
 その後は時間になったので、join。

 

Bar Black Cloverはオシャレなワールド

 

 

先ずは見えるのが扉で、薄暗く浮かび上がっている扉が見えます。

 

 

ひときわ明るく光るBlack Cloverが印象的です。
雰囲気ある。本当オシャレです。作者さん凄い。
場所はBar Black Cloverで、僕はこのワールド初めて行きました。
入った直ぐの扉を入ると、そこから先は薄暗い部屋で、右手方向では良い音楽を流されてる方がいました。

 

 

 アバター可愛い。音楽もどうやってやっていたのかな……?気になるー。

 

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 奥にはカウンターがあり、すでに皆さん集まっていて、もうお話が始まったいたようです。

 

 

 皆さん思い思い過ごされいました。本当、色々な方がいましたね。
 ワールドの雰囲気が良く、まさに話すにはうってつけなワールドということもあるんでしょうけど、なんだかいつもよりゆっくりとした空間だったように思います。
 あまり騒がしくしたくない、けどお酒飲みながらや、ただゆっくりと話すにはとても良い場所かなって。
 しかしお酒の話詳しい方はすごいや。僕は全く詳しくない。
 バーテンとか凄い難しそうですよね。お酒の名前覚えられそうにない。
 時間が経つにつれて人も多くなってきて、色々なお話がありましたね。僕、強制無言勢でしたけど。
 実はやらかしまして。バーチャル集会場の時点でマイクが刺さってない状態でした。めっちゃ話しかけてたのに。すべて虚空。聴くbarなのに。何やってんのぉ!
 しかも気が付いたのが終わった後。ポンコツかな?
 けれどそうした無言勢であっても、居心地のいいイベントでした。
 僕もこの時に色々な方にフレンドになってもらったりとかしました。
 イベントに参加された方々、楽しかったです。
 コーヒー豆さん、イベント参加された方々ありがとうございましたー!

 

まとめ

 

 楽しいイベントで、良い空間でした!
 もし機会があればぜひぜひ行ってみてください。
 ではでは。